この日の高野山は、人、クルマが多かった。奥の院近くの道路の駐車スペースもほとんど空いてない状況。紅葉が見頃ということもあるのかもしれません。
また、最近外国人観光客が多く、宿坊も空きが少なく確保するのが困難とのことです。
この日、護摩行を体験したのですが、そこにも外国人観光客が多かった。
隣の人に尋ねてみました。ゆっくりと分かりやすく話してくれました。
その女性はカナダから日本へ到着したばかり。1ヶ月の休暇を取り、家族を伴わずに一人で初めて日本へ。もともと、フィロソフィ、そして日本文化に関心があり、事前に日本での訪問先を入念に調べた上でやってこられたご様子。
エンジニアのその女性は、真っ先に和歌山、高野山を選んだ。特定の宗教に興味はないが人生観に役立つと考え、今回 和歌山へ。この後、熊野古道を歩くのを楽しみにしている。最終的には、大阪、東京などにも立ち寄ってから帰国する予定とのこと。
外国人観光客のツアー目的は人それぞれでしょうが、とりわけ 高野山に立ち寄る理由の一端を知れたのがよかった。